株式会社サスティーンの成田聡雨でございます。
街はクリスマス真っ只中で、待ち行く方々もいつもより華やかで足取りも早く、微笑ましく感じます。
さて、タイトルの『結果よりプロセス(過程)』をテーマに今年最後のブログを締めくくりたいと思います。
私が25年、携わっている営業職は、一般的にも数字に厳しく、結果(数字)がなければ、社内的な評価がされにくい世界です。
どれだけ時間を費やしたかだとか、どれだけ思い入れがあったかだとか、そういった結果までのプロセス(過程)を、結果以上に評価頂けることは稀です。
自分で創客する力、新規開拓をする力、顧客を維持する力が乏しい営業マンは、なかなか営業職オンリーで、異動なく活動を続けることは、弊社に限らず難しいと思います。
では結果に恵まれないとき、どうすれば辛い状況を打破できるのでしょうか。
きっと結果に恵まれない状況の要因により、対処対応の枝葉の部分は変わるとは思うのですが、たいていは結果までのプロセス(過程)を見直すことに尽きます。
《原因と結果の相互関係は、やはり切り離せません》
バスケットのジャンプシュートに置き換えて考えてみますと、
パスをもらって、両手でしっかりとキャッチした後、力強く踏み込み、真っ直ぐに高くジャンプして、最高の打点で、思い切りよくシュートを放つ。
どこかひとつでも、連動する一連の動きが噛み合わなければ、高確率でゴールのネットを揺らすことができません。
逆に、プロセス(過程)に非の打ち所がないにも関わらず、結果に恵まれない時やアンラッキーな時も、たまにはやってきます。
ですが、そんな境遇がずっと続くことは、なかなか考えにくいのです。
法人営業でも(きっとそれ以外の事柄、例えば来客や電話応対でも)
・相手とのビートを合わせて
・自分都合での言動を慎んで(特に自慢話は避け)
・口数を少なくして
・対話相手の話を目で聴き
・相手の立場を親身に考え
・ユーザビリティーを追及し
・終始、笑顔で、覇気を持った応対する
きっと、今、パパパッと思い付くまま列挙したプロセス(過程)を気を付けるだけでも、お打ち合わせの結果は多少、好転すると思います(何事も言うは易し!で、私も知識として分かってはいてもいざ実践できない時が多々あるからです 笑)
よく考えてみれば、私も含め、誰しも自分ができることは数多くないように感じます。
その数多くない、自分に出来る何かを、結果に恵まれるまで、プロセス(過程)段階で全力で注力する。
結果に恵まれないときに、一喜一憂せず、費用を抑え、その分は知恵をしぼり、時間を費やして、果敢にチャレンジを継続する。
その繰り返しと演習が、例え結果に恵まれなかったとしても、プロセス(過程)を見守る誰かの心を突き動かして、やがて大きな結果に繋がっていくのでは、と思います。
2019年、いよいよ終盤で
来週より2020年。
今しがた無事に丸の内に到着いたしました。
今年、最後の一週間、来年に繋がっていくだろうプロセスを大切に顔晴(ガンバ)って参ります!
感謝
成田聡雨