小さな達成感

株式会社サスティーンの成田聡雨でございます。
東京は昨日までの寒さ、大雨とは打って変わって、13時17分現在、晴天でなんと17℃です。
まだ睦月(一月)ですが、桜を連想させる陽気です。
一年でも一番過ごしやすい、新緑の季節が待ち遠しいですね。

余談ですが添付画像のイルミネーションは
豊洲のIHIビルからマルハニチロ本社様へ続く夜の街並みになります。
(今週の日曜日、あまりに綺麗で、思わず撮影いたしました)

いよいよ東京オリンピックまで半年を切り177日となりましたが
東京都江東区はオリンピックの中心的な街でもありますので、
着々と段取りが進み、賑やかさが増しているように感じます。

オリンピック、パラリンピック、こちらも待ち遠しいですね。

ふと考えてみますと、何かの行事や旅行、映画など、何でもいいのですが
何かを待ち遠しく楽しみにする生き方、過ごし方には
不思議なもので、時間の経過スピードにブレーキを掛ける作用があるように感じます。

年齢とともに、時間の経過が早くなっているようにも感じますが
これからは「何かを楽しみにする予定組み」を積極的に取り入れていこうと思います。

さてタイトルの『小さな達成感』ですが
何かを新しい取り組みを始めるとき、私が真っ先に意識することです。

小難しい言い回しをいたしておりますが
いわば、目標の設定のハードルを極限まで下げるモチベーション維持の方法になります。

バスケットボールに例えますと
3ポイントシュートのような難易度の高いシュートではなく
フリースローラインの半分くらいの位置からのシュートを練習し続けるようにします。

しかも、「ゴールする確率が半分で100点!」と位置づけて練習に取り組むようにします。
あくまでも減点法ではなく、加点法で、モチベーションを維持して
延々と繰り返すことで、不思議とフリースローラインからのシュート率も、ぐぐぐッと上がってきます。

新入社員であれば、まずとにもかくにも勤怠です。
むやみやたらな残業よりも、まずは定時に出社できる生活を春夏秋冬、一年間継続できるかを評価させていただいております。
余談ですが、サスティーンでは残業ゼロにしておりますが
それは新しい明日、疲れを残さず、心身共に溌溂と出社していただくためであり、かつ前述通りハードルを下げ小さな成功(月次の皆勤手当など)の獲得でモチベーションを上げていただくためです。
(新卒採用へのアピールを込めて記述いたします 笑)

●極限まで下げた、簡単すぎるくらいの低いハードル(目標)を設定する

●小さな達成感を数多く味わう

●セルフ・エフィカシー(※1)を持つ

●ハードルを少しだけ上げる

この繰り返しが、いずれとんでもない高い位置まで自分のスキルを上げていくことが多いように感じます。

新卒採用、海外展開、Amazonビジネスへの参入。
今年は新たな取り組みをスタートさせておりますが
「小さな達成感」を数多く感じることができるだろう入念な計画をもって、新たな分野へ向き合って参ります!

感謝

成田聡雨

(※1)
自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると自分の可能性を認知していること。
カナダ人心理学者アルバート・バンデューラが提唱。 自己効力や自己可能感など表現されることもある。