ディテール(Detail)

株式会社サスティーンの成田聡雨でございます。

本日も快晴で一日がスタートいたしました。
いよいよ来週から5月を迎えます。気温も一気に上がりそうとの予報ですので
新緑を芽吹かせる「初夏の風」が、待ち遠しいですね

さてタイトルのでディテール(Detail)ですが
日常ではあまり聞きなれないフレーズです。

言語の起源は
「細かく裁断する」を意味する「Detail」というフランス語で
一般的には 「細部」や「全体に対する末端部分」などを意味する言葉です。

「細部」とあるので「小さい物」と捉えがちですが、
あくまで全体の中の「一部」や「末端部分」を示唆することが多いです。

私が携わる経営職では、常に様々な方との出会いがありますが
たいてい、第一印象が素敵な方は
このディテール(Detail)が整っています。

爪先、指先、足先(靴先)、洋服の着こなし方
そして話し方(言葉の端々、特に語尾での歯切りの良い発音)や姿勢など
趣味や表現は人それぞれですが
共通して端的にまとまっています。

決して豪華な服飾がなくとも、大きくいって「良い雰囲気」なんですね。

またディテール(Detail)が整っている人は
不思議と言葉遣いや心配りも温かく
社会や仲間に対しての思いやりがあり
配慮に長ける方が多いです。(少なくとも私の周りでは。)

例えば、話し込んでも話題が「自分」で偏ることがあまりなく
思いやりのある眼差しと相槌、そしてたまに出る「お茶目な一面」が
その場を一層、盛り上げてくれます。
(この文章を読んでいて「それって俺?笑」と思った方、ご名答です。笑)

すなわち、ディテール(Detail)が整っている方は
それを維持するために必要な「きめ細かさ」や「繊細な一面」を
自分にはしっかり向けてるものの
接する方に対しては、その一面を押し付けがましくなってはいないんです。

一般的には
「Strict to yourself, kind to others(自分に厳しく、人には優しく)」
と耳にすることが多いですが

私の観察では
自分に厳しい人は、やっぱり人にも厳しいんです。笑
そんな中、ディテール(Detail)が整っている方は
その荒い一面が少ないように感じます。

そういえば、爪を切ったり、髪をカットしたり
何か少し整えた後は、清々しい気持ちになりますので
きっとそんな気持ちが
その方の内面では、ずっと続いているのかもしれませんね。

社員スタッフや仕入先のご担当者様含め
対面する方に心地よく過ごしていただくことも私の大切な仕事の一部ですが
このディテール(Detail)
まずは伸びかけている爪と髪を整えて
日常に取り入れて参りたいと思います。

追伸:添付の画像通り、サスティーンのサービス案内、
まもなく迎える創業13周年に向けて、この度、リメイクいたしました!
来月からの営業活動が楽しみです。
顔晴(ガンバ)って参ります!

感謝

成田聡雨